アナと渓流の女王アマゴ 2014/7/21

1ヶ月以上ぶりの渓流。
納涼祭で飲み過ぎた次の日ではありますが、体に鞭打ってお気に入りのポイントへ。

大きな木の下に車を停めると「コン・・・コン・・・」「コン・・・コン・・・」と車をノックする音が聞こえます・・・。
周りに人影はない・・・すると突然耳元で・・・!


「ブブブブブブブ!」


「ぎゃああああああああ!(楳図かずおフェイス)」


スズメバチでした。やつらが活発に動き出す時期・・・。
しばらく待っても車から離れる気がないのでそっと場所を変更するのでした。


完。


・・・

下流から再開。ちょい増水気味。
入渓点の淵尻で6寸アマゴ。
淵上の瀬でいいアタリが出るも掛からず。

狭いポイントをチョイチョイと撃っていくと・・・


“!?”


突然キタッ!バカでかいヤツが!


バカでかい“ビッグウェーブ”が!


キョーレツな“腹痛”が!!


しばらくはモジモジしながら釣りを続けてましたが
ガマンには限界があることを尻・・・もとい、知り・・・

乗るしかないのかこのビッグウェーブに・・・。

“ノグ”る覚悟を決めるもここは岩盤帯。
林家“ペーパー”子も、代わりになる“葉っぱ隊”もいない。
あるのは真夏の太陽でジリジリと焼ける岩のみ。“ノグ”れねえ・・・


“!?”


あの岩・・・!尖ってやがる・・・!


とりあえず尖った岩の先端でアナを圧迫。出入口に押し寄せる狂ったオラフ。
鎮まりたまえ・・・!なぜこのタイミングでそのように荒ぶるのか・・・!
太陽の力を借り、温まった岩で暴れオラフを抑え、
三角木馬スタイルでアナを圧迫休憩すること15分ほど。
温まった岩のいたわりと友愛に包まれ、オラフの怒りは鎮まったのだ・・・。

(何を書いているのかよくわからない・・・)


ふう・・・太陽よ・・・アナよ・・・耐えてくれて・・・ありがとう・・・。


完。


・・・

ここから釣り。

増水の中、ゆるい流れになったところを重点的に流す。
対岸で大きな影。何度か投げるとバシャッと食う!
一瞬掛かるもジャンプ一発バラされる。

ジャンプ・・・?虹ですか?

瀬の中の小さなたるみ。黄色い腹のイワナにバラされる。
その後チビアマゴを経てようやく7寸アマゴ。


墨が垂れたようなパーマーク。
デカい淵に辿り着き区間終了。

瀬の区間に移動。探りどころは多くて楽しいけど反応するのはチビばかり。
人も多く集まってくるので一気に最下流へ。

岩に囲まれた狭いところで一投目から8寸弱アマゴ。
スレてない。まだ出るはずと流すコースを変えてもう1匹。まだ出そうだ。
となりの流れを探ってもう1匹。と抜きあげる時に落ちる(´Д`)


ツヤツヤ双子アマゴ。

反応のよさに期待して登ってみると良さげなポイントがいくつかあるけど出ず。
ここは朝イチ、それも少し渇水だと攻めるポイントが増えてよさそう。

次回に期待して帰ることにしました。



DATA
8:30~16:00 水温14度 8Cくらい~B多い
増水時はたるみですね。ただ遠投はアワセが決まりにくいですね。
しかし川での腹痛はヤバイ。そんな時はあたたかい岩のお世話になるベシ。

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