支流探索3 2013/8/31

さて、家庭的なビッグイベントも無事終わり、詳しくは省きますが
ヨメサマに対する感謝の涙を流しながら行ってまいりました(ノД`)・゜・。

天気も悪く、薄暗い道を歩いていきます。
藪が高い・・・突然耳元で「ブオーン!」


日本原産 大雀蜂!


とっさに身を屈める。ふう・・・大雀蜂の圧倒的武力制圧!
何か嫌な予感がする・・・妙な気配を感じ、びくんびくんと怯えながら入渓。

しかし蜘蛛の巣が多い。
人があまり入っていない証拠か・・・
何度かちびをバラしつつ進むと、いかにもな釜が現れた。
このポイントでミスはできない・・・デカいのがいるはず!絶対釣る!
ラインをカットし結び直し、慎重に立ち位置を決めキャスト!

・・・失敗!

落ち込みにブチ込むつもりが随分手前に・・・。
もうミスはできない。再度キャスト!

・・・中途半端!

狙いよりも手前だがチェイスあり。
チョイチョイしてると足元でヒット!ファイト一瞬そのまま抜きあげ!



真っ黒い7寸。
ダークサイドに堕ちたブラックアマゴか・・・。

この釜から反応が良くなる。
流心から猛ダッシュでヒット&バラし!
石下から飛び出しヒット&バラし!
たるみからチェイスのみ!
落ち込みから猛ダッシュ!かからず!

相変わらずダメ過ぎるが、楽しい(´ω`)

ちょっとした落ち込みへアップに投げ、S字の流れの乗せて・・・
流心から猛ダッシュしてヒット!コレはバラさない!ぜったい!



ふう・・・この川で8寸。充分過ぎる(´ω`)



こんなところから。小さく見える?いいえ、ネットが大きすぎるのですw
その後イワナも追加し、しばしご満悦タイム・・・。

今日はもうあがろうか・・・いや、欲を出してあの堰堤を探ってみようグヘヘ(`ρ´)
欲にまみれた私は堰堤モンスターに期待しながら堰堤の斜面を降りていった。

ガボッ!ガボガボガボッッ!!

突然大きな音がした。
びくっとして周りをうかがう。

ガボギャボッ!ゲボガボギャボボッッ!!

後方、低い位置から堰堤モンスターの咆哮が聞こえる。
まさか・・・熊・・・足元の熊に気づかず踏んづけてしまったか!
ゾッとしながら後ろを振り返ると・・・

・・・地面から水が噴き出している。
なんだこれ・・・でも気持ちいい現象ではない。
気味悪い。崩れたりしないよね・・・?

そそくさと堰堤をひと通りチェック。
反応がないな・・・帰るか・・・と振り返ると
森の番人、スズメバチ氏が静止しながらこちらを見ていた。

み・・・見ないで・・・。

じわりじわりとこちらに近づいてくる。

こ・・・こないで・・・。

じり・・・じり・・・

身を屈めて回り込み、大きな動作をせずにスピードを上げて距離をとる。
そのまま奇妙な動きで斜面を上り帰ることにしました。

番人に守られたあそこには・・・モンスターがいるはず・・・。
またこよ。



DATA
7:00〜9:30 水温測ってない℃ 3c

巣に近づかなければ大丈夫とか言われても・・・怖いですし。
アップで追いつけない→クロス~ダウンでは気づかれる
→アップで流すラインを見誤らないこと。
相変わらず堰堤の釣り方がわからない。

支流探索2 2013/8/14

さて、前回から2日後。詳しくは省きますが、
またもやヨメサマに感謝の涙を堪えながら行ってまいりました(ノД`)・゜・。

いかにも釣れなさそうなところから藪を漕ぎ、流れを渡り釣り上がる。
小場所からはチビチェイス。水深があるところからはいいチェイス。
足場がないのでほぼアップ。
追いつけるように投げているつもりが追いつけない。

流すラインか流す層か・・・(´Д`)

オチビと戯れながら辿りついたこんなところ。


ここは出るでしょ・・・距離を遠目にとり今日一の集中力で投げた1投目。


出た(´ω`) これは・・・


7寸強・・・サイズは大きくないけど、短時間の釣りではもう充分すぎる。


欲がなくなったのか・・・ついに悟りを開いてしまったか。

ほっこりして道に上がろうと石に足をかけると
一抱えほどのその石がぐらりと崩れ大転倒・・・

「ラーック!」

心の中で叫ぶ余裕もなく石がごろんごろんと足に向かってローリングストーンズ・・・

ドグシャァ!

とはならず、間一髪足を振り上げ下敷きを免れた。
危ない・・・体重かける前に確かめないといかんね・・・。

この一件で悟りの気分は霧散し、
欲を出してもう少し釣りをすることに(´ω`)

沢歩きがとても気持ちいい区間。
しかし、ここは・・・という場所でも反応はチビのみ。
流れは狭く、底石は大きく、複雑な流れ。
ショートキャストを繰り返し、ラインのヨレは溜まっていた。

倒木をかわし、アップでBowieを投げる。

ラインのヨレが爆発!

はわわわ!巻けない!ハッ!爆発したラインがローターに!

チィ!あわててラインのからみをほどいてすかさず巻く!

ググッ!なにィ!Bowieさんどこかの石の間に引っかかっている・・・

引っかかった場所を特定、白泡の中に突入し、ラインをたよりに手を伸ばす

プチ

・・・\(^o^)/

・・・諦めない!

指にフッキング覚悟で石の隙間を手探りで探しまくる

見つからず、上着もダバダバ

タバコ水没\(^o^)/

全てを諦める。


・・・後に失くしたBowieを買い直し
大きな出費となったのでした。


財布が痛い・・・また来よ。


DATA
7:00〜10:30 水温測ってない℃ 1cチビいくつか
浮石注意!糸ヨレ注意!ヨリトレールキャストをたまにいれること。

支流探索 2013/8/12

家族的なビッグイベントが控えている中、
「電話が通じるところで、午前中だけならいいよ」
とのあたたかいお言葉をいただき
ヨメサマに感謝感激雨A・RA・SHI、
涙を堪えながら行ってまいりました(ノД`)・゜・。

初めて入る、電波が通じる支流です。

ルアーを流す距離がとれないような細い流れ。
たまに石から小さな影が飛び出してきます。
反応を楽しみながら、気持よく濡れながら
沢歩きを兼ねてサクサクと登っていきます。


こんなミニ滝・・・出るでしょ。


出た(´ω`) 予想より小さいけど。


ひざ下くらいの流れですが


うまく流すと出ます。ヒレの黄色が綺麗。まあ予想より小さいけど。

それから数匹のチイイワナにも遊んでもらい終了。
一度ボサ下からグワッと出てきたやつ・・・
狭くてルアーを1mも引けずに口を使わせる間もなかった。
あんなのがいると思うと気が抜けない(´ω`)


また来よう。


DATA
7:00〜11:00 水温測ってない℃ 7寸2cチビたくさん
狭いところをどう攻めるか。狭すぎるとダウンで止めないと無理目。
1投目の立ち位置勝負。アップもダウンも見極めが大事。