雨後の益田川 2012/3/24

久しぶりにK氏と釣行。
朝起きると雨はまだ降ってます(´Д` )

前夜から雨が強く降ったのでライブカメラで水量チェック。
老谷の増水っぷりで馬瀬は厳しそうと考え
「釣りたい」というK氏の望みを叶えられそうな益田川の放流ポイントへ。

20cm増水ってとこ?それなりに人は集まってます。
なかなかルアーを流せるところも少なく増水でやりづらい。
餌師さんも「あんまり釣れんなあ」とのこと。

うろうろしながら探ってると流心の下から良型が食い上げてきた。
立ち位置が悪くルアーが浮いちゃってバイトさせられず。
そうこうしてたらK氏が対岸でキャッチしてた\(^o^)/

とりあえず望みを叶えられたのでほっとして、あとは自分が釣るのみ。
落ち込みが空いたので流すとぐわっと白泡から数匹チェイス。
食うのがヘタで掛けられなかったけどここに着いているのは活性が高そう。

ミノーを重いタイプに変えて落ち込み脇の巻き返しに落として沈ませて・・・
白泡の下を鬼トゥイしてくるときましたよー。




放流魚ですがなかなかかっこいい8寸強。
同じパターンでもう1尾。




※写真は1匹目です。


ひと通り探ったので昼飯を食いながら移動。
次なるポイントでも落ち込みには活性が高いやつがいる。
物陰で姿を隠しているとバイトに至らなくても2度3度とチェイスしてくる。
やっぱりストーキング大事ですストーキング大事です。


心に刻もうストーキング。


流れが強くてなかなかミノーに追いつけないので
上流側にまわりこんでネチネッチ。

本流側でもいくつかチェイスはあったけど流れが強くて難しい。

流し方を考えないとね。
ダウンに強いミノーも欲しいよね。きっと。

ロストはへこむよねK氏。




いろいろ勉強になった気がする1日です(´ω`)



DATA
益田川 10:00〜17:30 水温6℃ 4C1B
蝦夷1st TYPE2 RB 蝦夷1st CT
沈めるコツを掴んだ気がする。底波に入れるということを気にしたい。
ルアーチェンジは時と場合により効いた。
怯えさせなければ10ムスカくらいでやる気が戻った。
そして思う。立ち位置はかなり重要だ。
60点


寒狭川の沢歩き 2012/3/20

午前中だけ時間をもらって行ってきました。
今日の寝坊はいつもより軽度\(^o^)/


さて、渓に着くと狙ってたポイントには先客が・・・。



しょんない。前回チラ見しながらも飛ばした区間に入ります。
わくわくしながら撃っていきますがまったく反応ありません・・・。


砂地に足あと。日曜日のだろうか?


水たまりに何かの稚魚がたくさんいるくらい。
結構長い区間なのにチェイスすらなし(´Д` )


さらに川を渡る途中ですっ転ぶ。
ガチッと嫌な音がした気がしてロッドとリールを確認。
どうやら問題ないようで一安心・・・あぶないあぶない気をつけないと。
ウェーディングシューズもだいぶへたってきたので替えどきかな?


疲れてきたのでキャスト精度も怪しくなり
岩にブチ当てて蝦夷のリップ折っちゃいました\(^o^)/YO!!!
元から怪しい精度ですけどNE!!!


さて、リップとともに心も折れたのでポイント移動。
広い本流で快適にルアーをぶん投げていきます。


ブブンブーン!
と投げていきます・・・が。


反応無しヽ(`Д´) ノ


魚影確認!っと思ったらカワムツ氏。
ひたすらよさげポイントを探るもムハンノウ(´Д` )
ここにいなきゃウソだぜぇ、ワイルドだろぅ?というポイントも何も無し。


厳しい世界だぜぇ・・・と時計を見たら11時半を回ってる。
そろそろ帰らないとヤバイ。帰宅後の空気がヤバイ。
道路からだいぶ離れてしまったけど来た道を戻るのもなあ・・・。

このまま進めばまた道路と川が合流するし、背中の傷は剣士の恥だし
ちょっと危険なヘツリをこなし、腰まで浸かりながらズンドコ進む。

正直怖い。時は流れる。もう釣りしてる時間はない。
よさげなポイントもスルーしひたすら歩く。
最後に押しの強い流れを慎重に渡渉して
なんとか道路に辿りついたのは12時過ぎ。


はあはあ(;´Д`)しながら片付けをし、汗だくで渓を後にした。
そう。今日は沢歩きに来たのだった。
そうや!ロッドなんてはじめからいらんかったんや!



DATA
寒狭川 7:30〜12:00 水温3℃~6℃ BOSE
時間を考えて入渓しましょう。川で急ぐのは危険です。
キャストは丁寧に。適当にやってたら上達もありません。
10点

益田川 2012/3/11

益田川開幕です。

まずは年券を求めてうろうろ。
よくわからずにズンズンズンドコ上流へ。


めっちゃ綺麗。濁りも魚も見えません。


無事に年券を購入し、
ポイントもよくわからないのでとりあえず釣り上がってみます。


はあはあ(;´Д`)しながら歩きますが反応はありませぬ。


計画どおり・・・!\(^o^)/


車でうろうろしながらいくつかポイントチェック。
そして乾きを癒すために放流ポイントへ・・・。

スローなドリフトで釣れました。


水が綺麗なので反応が見えて楽しいです。
手を変え品を変え、3キャッチで反応はなくなり
雪が降ってきて寒いので上がりました。


DATA
益田川 9:30〜15:30 水温6℃ 3C
蝦夷1st ITS、CT
放流以外は厳しい時期です。まずはポイント探し。
流すコースはよく考えて。

馬瀬川開幕 2012/3/10

いよいよ馬瀬川2012シーズンの開幕です。
岐阜入りした時間が遅く、もちろん計画どおり寝坊。


ねむいわー。
昨日2時間半しか寝てなくてねむいわー。


雨のあとだけど微増水で水色も悪くない。
先週BOSEを食らったのにも懲りずに、まずは天然エリアに入ってみます。


・・・数時間後。


・・・オウオウ(´Д` )


移動しながらいろいろポイントを探っていきますが反応Ne-Yo。
丁寧に撃っていきますがNe-Yo。


上流域は積雪あり。
ツルッとすっ転びそうだしたまに雪も降ってくる。
まあ3月だししょんない。(遠州弁でしょうがないの意)
遡行中によさそうなポイントを見つけたのであたたかくなったらまた来てみる。


さて、寒風に吹かれ心は乾ききっているので
放流ポイントに行ってみます\(^o^)/


釣堀状態かと思ったら意外と人は少ないですが、淵に入る隙間なし。
横目で見てましたが釣れてません。


ということで人がいない瀬釣りの練習練習ゥッ!!
遠投して石を回しこみながら誘うと出ました。


微増水で上手いこと流せず結局この1つだけ。


あたりまえだけど放流ポイントは相当叩かれ抜かれ。
テクニックがないだけかもしれませぬが
難しいす。


魚の反応もほとんど見れず
軽く消化不良な感じでした。



DATA
馬瀬川 8:30〜16:30 水温6℃ 1C
蝦夷1st CT
早くあったかくならないカナー

ドラグを締める間に。寒狭川上流 2012/3/3

先週なかなかいい思いができたので
調子に乗って再度寒狭川上流へ。

オクサマとの約束で午前中のみ。
予定通り寝坊し、狙っていたポイントに辿りつくと先行者様です。


しょんない。(遠州弁でしょうがないの意)


しばらく上流へ移動し薄暗い渓へ。





・・・うむ。

面白い場所だけど流れが強い。
この時期じゃー無理かな。しょんない。


さっさと移動し堰堤へ。
意気込んでやってみるも無反応。


・・・うーむ。


正直堰堤とか大淵とか上手く深場を探れない。
これはもうちょっとやり方を考えないとな・・・。

水圧に流されないような小さなシルエットで
すぐに沈められる重いもの・・・


ジグデスカワカリマセン(´ω`;)?


堰堤を諦め下をちょっと探ってみるとチビイワナが追ってきた。
魚影を確認できたので今日の目的は達成ということにします。


でも心は乾いているのでもう1箇所入ってみます。


巨石を乗り越え瀬を渡り綺麗な淵に辿りつく。


が、反応なし。


さらに巨岩を乗り越え深瀬を渡り綺麗な淵に辿りつく。


と数匹チェイス!


ム・・・ここは・・・放流場所・・・?スレスレで一瞬で沈黙。
さんざん叩かれてる感じがするのでしょんない。粘らずスカッと通過。


さらに奇岩を乗り越え・・・


と、意外な場所からイワナが飛び出してきた。
ここからのイワナはちょっと違う。ポイントポイントでちょろりと追ってきます。


まあバイトには至りませんがね・・・(´ω`)


何度かチェイスのみを繰り返し、
少し広めのポイントでついにヒット!


やっときたで!やっとやでえええ!


とアワセるとジーッっとラインが出ていきます。


別に魚がデカイわけではない。


ドラグの締め忘れ。よくある話だ。


巻けへん!ライン巻けへんでえええ!


とワタワタしてドラグを締める間に
彼はスッとフックを外して帰っていきました\(^o^)/


ドラグを締める間に。
美しい響きです。


その後、淵ではやる気のないチェイスのみ。
気づいたら昼になっていたので上がることにしました。



DATA
寒狭川上流 8:00〜12:00 水温6℃ 1B
ちょっとまて ドラグ確認 おこたるな。 
それ以前にいいかげん早起きしろおれ。

ルアー回収機といえばルアーリターン?

ついに2012年渓流解禁しましたね。
となると、渓流関係の物欲が尽きませんね。


こわいね。


そんな自分もこわいし、そんな自分を見るヨメさんの目もこわいね。




こわいのでヨメさんの目を見ないように便利グッズを常に物色しているワタシが
去年の今頃買ったのはルアー回収ツールでした。


ミノーが平気で1000円以上する現代社会、
ロストのダメージは計り知れません。


ダメージダメージ!(ダパンプ)


ミノーのロスト1つ目でテンションは30%ダウン、
2つ目できわどいキャストや底を狙うことはできなくなり
3つ目ではもう手先は震え動機が激しくなってきて釣りの続行はほぼ不可能、
4つ目ともなれば心神喪失。無事に家に帰れるのかさえも保証できません。


無理無理無理無理!(ダパンプ)


だいたい1つロストすれば2つ補充したくなるのは
ルアーマン、いや漢のSAGAというものなり。


オヴォイッ!オヴォイッッ!(ダパンプ)


つまり・・・何を言いたいのかというと、
環境にとっても財布にとっても優しくないルアーロストを減らすべく
ルアー回収ツールをしつこく物色してコレ↓買ったんです。


ベルモント ルアーリターンという名のルアー回収機!


ベルモント(Belmont) ルアーリターンII MR-047
ベルモント(Belmont) (2011-10-10)
売り上げランキング: 10,419

長さ:41〜278cm
重さ:235g
引っ張り強度:30kg



値段は5000円弱と決して安くはない。
でもルアーリターンツーというくらいだから
ワンより進化しているのは間違いない。
これで根掛かりを恐れずにガンガン投げれるゼーッ!!
ポイポイ回収できるゼーッッ!!


とお思いでしょう。


ワタシもそう思っていました。


だがッ!


まず、対岸の木にひっかかった場合は届きません。
強い流れがあたる場所にひっかかった場合は
ラインをたどっていってもルアーまで先端を届かせるのが困難です。
足場が悪いところでは棒の重みがけっこうあるのでプルプルしちゃって危険。

あくまで、ルアーまで届く範囲なら回収できるかもしれないツールです。
あたりまえだけど。


ちなみに


ワタシがこれで回収できたのは2回。
なのでまだ元取れてないです\(^o^)/


追記1:その後5回ほどルアー回収成功。元とったど!


同行者の根がかりは結構回収しています。
なので仲間内で重宝されます。

235gと重いし藪こぎでひっかかったりかさばるので面倒だけど
いざという時のために持っていかないと心配。
お守りみたいなもんです。
念のため、シュノーケリングセットを車に積んでおけば
底に根がかった場合の回収率はかなり上がる・・・かも知れない?


もうひとつ。


ヒートンがねじ式になっていてここから水抜きできるんだけど
いつのまにか緩んで落としたことがあるのです。
落水対策でスパイラルコードつけてますがヒートンの先から落ちたら意味ない。
淵で落としたらルアーリターンリターンの開発を待つしかありませぬ。


追記2:あまりにぶらぶらするので落下防止も兼ねてケース買いました。



ベルモント ルアーリターンケース GR MP-069
ベルモント
売り上げランキング: 266,182


↑写真見るとどうなってんだと思いますがコレ、
写真のアスペクト比が狂ってます。ホントは横長。

先端のフック部分をマジックテープ(バリバリ)で覆って右側にグリップが出ます。
裏側にベルトループが付いているのでウエストに(ほぼ)固定できるので
スパイラルコードとダブルで安心。


(まあロストを減らすにはまずはキャスト精度と底を読む感覚を高めるべしです・・・(´Д` ))